Lonronの楽しむ金融等ブログ

日常と金融関係資格や商品について書いて行きたいと思います・∀・

火災保険の重要事項説明って何じゃらほい!

壁]*´・ω・`)ノコンチャ  Lonronです。
コンビニの時短など話題の様ですけれども、ブリトーを食べて『こってり系まだイケル』と別のことを考えたこの頃です。

火災保険の『重要事項説明』しっかり説明受けたことある方いらっしゃいますか?
( ,,`・ ω´・)ンンン? 、、、「受けているんじゃないの?」「そんなのありますか?」等、いろんな答えありそうですね。実は火災保険相談を受ける際に、いままで火災保険入った際に重要事項の説明うけました?と聞くと、、、という感じなのです。

ここで多くは話ませんけれども、単純に記憶から消えている方から全くもって聞いていない!と断言しちゃう方もいらっしゃいます。ネット加入時は自分で読まないといけないのでご注意くださいませ。

Web上で重説の詳細について書かれていないということもあり、書いてみます。
お付き合い頂くと火災保険の最終調整ポイントも見えてきます。

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重要事項って面倒なイメージ!でも大事?

今日の目次

 
シンプルに書いているつもりですが、それでも文字数多いですので、赤文字を中心に読むだけでも良いと思います。賃貸でも持ち家でも火災保険は入っている方が殆どだと思います。ここに書くのは前保険会社に基本共通していますので、良かったら目を通されてください。知って損することは無いですので。((*`゚д゚)ゞ はぃ!!! 

 重要事項説明書とは

火災保険についての大切なことが書かれていて、契約の概要と注意点が記されています。『契約者が事前に読んで申し込みをしてください』ということになっていますが、
目の前に営業さんがいれば『説明お願いします』と委ねることを勧めます。
その方が特に注意しなければならない箇所がスッと頭に入ります。

契約前の確認点

保険用語解説欄から始まり(ここでは割愛)

①商品のしくみ
 ここでは先日添付のAフリープラン、Bベーシックプラン、Cシンプルプランのイメー
 ジ表と似たものが載っています。
 どのプランに決定したのか?(松竹梅)、特約はどれを付けたのか?
 を確認できます。

②保険対象、基本補償、保険金額の設定等について
 たとえば建物対象には門、物置、車庫も含まれることなどが明記されています。
 庭木も含めるので『へえ~』となる方も多いです。
 反面、動物、観葉植物、原稿、設計書などは対象外であることも明記されています。

~~~中略~~~
私は支払われないケースや補償対象外に関心をもって頂く様に、重要事項を案内しています。人間不思議と記憶が良い様にのこってしまうので「~のケースは保険金でます」の話が多いと、「ウチの保険はいろいろ出る」と記憶してしまいます。
契約者にとっても保険会社にとってもすれ違いが起きないように、極力【払われないケース、モノ】をここでも強調しつつ紹介しますね。

 

 基本補償
 メイン補償(火災、落雷、破裂爆発、風災等、水濡れ等、盗難、水災、破損)で
 支払われないケースについて。

 ・わざと、もしくは重大過失、法令違反による損害

 ・自然消耗、経年劣化、サビ、腐食、はがれ、虫食い、ねずみ食い等による損傷。
  ⇒ ねずみ食いは『たしかに』と笑う方も多いですが。

 ・保険対象の欠陥によって発生した損害
  ⇒ 建物欠陥であれば瑕疵担保責任の話なので施工業者へ。

 ・通常使用のなかでカキ傷、塗料はがれ、ゆがみなどで軽いもの等。
  ⇒ たとえばフローリングに椅子の引きずり跡。これは機能損なわいし通常使用
    なので対象外です。

 ・風、雨、雪、雹、砂の吹込みや漏入
  ⇒ 風災補償意味ない?と思われる時もありますが、これはあくまで窓も割れて
    なく吹き込んできた雨水などを指しています。
    建物仕様で吹き込むのであれば施工業者へ相談?的なニュアンスと捉えて良
    いです。つまり保険では範囲外。

 ・置き忘れ、紛失による損害
 ・地震、噴火またはそれらを原因とする津波の損害
  ⇒ お気付きかもですが、地震保険を追加しないと補償されないという根拠です。

 ・核燃料物質、またはそれらで汚染されてしまった物による事故の損害
  ⇒ こちらも聞いておくのと、まったく聞いてないのとでは大違いですよね。

 

 お支払いする損害保険金額
 損害保険金の額 = 損害額 - 免責金額
 例)台風で屋根破損修理・・・20万円 = 損害30万 - 面積10万
 このタイミングで『免責金額』を最終確認できます。
 免責ゼロにもできるので、意外にここは重要になります。 

 

 特約の概要
 ここでは一部のみ掲示されます。

 複数契約ある方への注意喚起
 特約記事で紹介しましたが、重複するモノがあります。
 個人賠償特約、類焼損害特約、携行品損害特約、弁護士特約など。
 ここで最終的に、今回つけるのか付けないのか決定するもよしです。

 

 保険金額の設定
 基準は評価額(家財は再調達価額など)と明記されています。
 端的に書きますと、本来の価格(価値とみても良いです)と差があると出ません。
 例)本来の建物価格3000万円に対して、3500万円で加入した場合で全焼
   しても3500万円出ない可能性が高いです。※最終保険会社判断
 ※ 保険金額の設定は家財も含めて、実際価額にすることが大切ですね。

 

 保険期間と補償開始、終わり
 ここで申込書記載日時もあわせてしっかり確認が必要です。
 ※ 新築などで引き渡しが1か月先などの場合で、引き渡しが早まった時には必ず
     連絡しましょう(保険会社、代理店へ)。無保険は怖いですよね。
 ※ 余談ですが火災保険も自動車保険もデフォルトで補償スタートは16時です。
   私は、うっかり火災保険切れてしまっていたという方には状況みて問題なければ
   契約時間に合わせて補償開始にしています。その方が安心ですよね。
   16時というのは昔の損害保険会社の営業時間などの名残ですとか。

 

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補償スタートの日時決定は慎重に♬

 ③保険料決定しくみと支払い
 あらためて保険金額、期間、所在地、構造、建築年月等によって決まると明記されて
 います。念のため最終確認の場ですね。

 支払い方法
 近年殆どの会社でキャッシュレス可能です。
 クレジットカード、口座振替。
 口座振替であれば5月5日に契約したとしますと翌月の25日引落し等。
 クレジットカードはクレジットカード会社の締め日、請求日によります。

 ※ 支払いは先ですが、払込期日までに引落し、決済が終われば補償は問題なく
   開始しています、ご安心ください。

 

④地震保険
 全損、大半損、小半損、一部損の判断基準が記載されています。
 全損・・・主な構造部が建物時価50%以上の損害 
 などと書いてあります。完全にガシャーンと壊れなくても全損扱いの可能性ります。

 ※損害保険会社の総支払い保険金額が11.3兆円超えると保険金削減されることが
  ありますと記されています。(2018年4月時点の金額)
  これまでに超えたことは無いと聞いていますし、実金額には余力ある様です。
  この11.3兆円に総計されない火災保険もあります(つまりその企業体のみの
  体力判断です)
が一般損害保険会社であれば問題なく総計に含まれますので安心
  ください。
 

 地震保険支払いできないケース
 ・地震などが発生した翌日から10日経過後に発生した損害、紛失・盗難は保険金を
  支払いません。
 ・門、塀などのみ損害で、建物構造に損害が見られない時は支払いません
 ・一部損に達しない軽微な損傷は支払いません

 保険期間
 1年または5年自動継続

 引き受け条件
 居住用建物、家財のみです。建物5000万円、家財1000万円が上限。
 つまり法人の倉庫や事務所、診療所なども対象外です。その分、建築基準法上、
 厳格な設計基準があったりまします。
 

 満期返戻金、配当金
 ありません。
 ※ 一部の積立火災保険などは別ですが、機会ありましたら紹介します
 

 

契約時の注意点

①告知義務

 生命保険にもありますが、火災保険でも構造や所在地、使用目的など申し出義務があ
 り虚偽の告知をされた場合は、契約解除や保険金支払わないことがあります。
 との文言記載。

②クーリングオフ

 1年以内はクーリングオフできません。
 1年以上の契約は各社所定の期間内にクーリングオフ適用できます。

 

契約後の注意点

①通知義務

 住居から店舗に使用目的変更、建て替え、増改築、引っ越しなど状況が変わった際に
 保険会社、代理店へ連絡が必要です。
 とくに引っ越しや、名義変更などで保険が宙ぶらりんになるのを防げます。

 

②解約と解約返戻金

 10年一括払い契約などで最初に保険料を納めている場合、残りの保険期間に換算し
 て差額を解約返戻金としてお支払いします。お引越しや売却などで保険終えたい際に
 は忘れずに保険会社、代理店へ連絡しましょう。
 ※ 解約せずに保険対象を変更する方法もありますが別の機会に紹介しますね。

 

その他

①保険会社破綻時の取扱い

 国内で営業している損害保険会社はすべて『損害保険契約者保護機構』に加入。
 個人、小規模法人(20人まで)、マンション管理組合が契約者である場合に保護。
 経営破綻した場合の保険金・解約返戻金は80%まで補償。
 破綻前に発生した事故、破綻から3か月までの事故は100%補償など。

②個人情報の取扱いについて

③重大自由による解除

 反社会的勢力に該当など

④事故発生時

 連絡先や、事故発生時にご連絡必須などが記載されています。 

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あ!嵐がくる!? 保険は入れない!

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警戒宣言(地震や台風接近など)が発令された場合には、火災保険、地震保険の新規・補償増額がお引き受けできません。
夏に台風接近で各保険会社よりFAX『引き受け制限』案内もよくあることです。 

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まとめ

最後までお付き合い、ありがとうございます。
赤文字だけにフォーカスするだけでも良いと思います。
ひとこと付け加えると『補償内容が意図するモノと違う、建物構造が違ってた』などの際は慌てずに、保険会社・代理店へ連絡しましょう。
簡単に言いますと手間はかかりますが『契約内容変更』『解約再契約』などで対応できます。

つまり今入っている火災保険にクエスチョン?がでたら、それからでも良いのでご自身に合った火災保険を探しましょう。

どうしても保険料などが注目されがちですが、重要事項はやはりしっかり聞くことをお勧めします。皆さんの計画に一助になれば幸いです。

 

 (文責者Lonron:AFP、損害保険募集人、損保プランナー、建築学士等)