Lonronの楽しむ金融等ブログ

日常と金融関係資格や商品について書いて行きたいと思います・∀・

火災保険の特約いる?いらない?

壁]*´・ω・`)ノコンチャ  Lonronです。
ジョギング予定が天候で無しになったので何か書いておこうかと。
しかし、書いたものを保存忘れしてしまい笑い飛ばすしかない!そんなGWです。
 
一昨日のブログでさらっと触れた【特約】【費用保険金】いるのか?いらないのか?について詳しく書いてみます。(一昨日のブログはコチュラ ↓ )

blog.lonron2019.com

 
 

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火災保険の特約と費用保険をシンプルに!

そもそも特約と費用保険金は何が違うのか

資格保有者でも、営業ベテランさんでも意外にスパッと答えられません。理由は聞いていないのでわかりません。((*`゚д゚)ゞ おぃ!!!
私は『特約という見方では同じです』とお答えしています。
たしかに、費用保険金と特約でパンフレット、約款でも分かれているのですが火災保険のしくみを理解する便宜上【特約】という見方をお勧めしています。
 
理由
①損害保険会社によっては費用保険金の『事故時諸費用保険金』=事故時諸費用特約、
『地震火災費用保険金』=地震火災費用特約など【特約】でも表記OKの為です。
②家庭(住宅)総合保険では、昨日も添付しましたが下記図の様に建物、家財、地震、特約の4つの大きな構成で考え、シンプルに付ける付けない?を検討することでストレスなく選べます。
③補償内容は一緒でもある会社は費用保険金、ある会社は特約など一律ではない為です。防犯対策費用保険金⇔防犯対策費用補償特約など。

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建物・家財保険に赤枠内の【地震保険】【特約】を要?不要?

※費用保険は事故に伴う費用で、特約はその他との見方もできますが、特約の中に事故時の建替費用特約等の費用特約を設けている保険会社もあるので線引きができません。

 

一般的な特約の種類(太字は前回お勧めした特約)

個人賠償責任特約(ほか個人賠償特約など同意)
 被保険者本人、同居親族などが国内海外で他人の身体をケガさせたり、物を壊してし
 まい法律上の賠償責任を負った時、一般的に1億円まで補償。

類焼損害特約(ほか見舞費用特約と名前セットになりっている会社も有)
 火災、破裂・爆発の事故によって近隣の住宅や家財、事業用建物などに燃え移ってし
 まい類焼先の保険に不足がある時に保険金を支払う。一般的に1億円まで補償。

・見舞費用特約
 類焼損害で見舞い金が発生した際に保険金を支払う。30万円限度など上限有。

・家財明記物件特約
 基本補償の貴金属など30万円以上の財産を明記し補償する。100万円限度等。


・携行品損害特約(持ち出し家財補償特約など同意)
 建物から一時的に持ち出したデジタルカメラやスーツケース等が日本国内で不足かつ
 突発的な事故により損害を受けた時に補償。100万円限度等。
※保険会社により建物敷地内など制限ありの為注意です。


・受託物賠償責任危険補償特約
 友人などから預かったビデオカメラなどを壊したり、盗難事故によって損害賠償責任
 を負った際の補償。100万円限度など。

・居住用建物電気的、機械的事故特約
 建物に付属している機械設備(給湯器など)が、電気により発生した焦損、炭化など
 の損害を伴う事故による補償。建物保険金額限度。
※メーカー保証制度対象の際は補償対象外など諸制限があります。

・共用部分修理費用特約(バルコニー等修繕費用特約など同意)
 保険会社により10万円、30万円などバラツキがあります。
 マンション管理組合などの共用部分にかける保険または組合規定で『バルコニーなど
 共用部分』も補償する場合は不要です。
 分譲マンションでも玄関とバルコニーは共用部分登記ですが、最近では組合で修理
 してくれるところもありますので確認しましょう。 

・防犯対策費用補償特約
 保険対象の建物で不法侵入(犯罪行為)が発生し再発防止で改造等行った時の補償。

・水濡れ原因調査費用特約
 保険対象の建物で漏水、溢水による事故が起き原因調査するための有益費用の補償。

・引っ越し中の損害補償特約
 国内転居先住居に運送中の家財が不足かつ突発的事故により損害を受けた時の補償。


そのほか(オーナー用特約など今回は割愛)
・賃貸建物所有者賠償特約
・マンション居住者包括賠償特約
・家賃収入特約
・家賃費用特約

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住まいの保険ってどうするべき?

 

一般的な費用保険の種類(太字は今回お勧めする特約)

事故時諸費用保険金臨時費用保険金などは災害時緊急費用を併せてほぼ同意)
 メイン補償(火災、風災、水濡れ、盗難、水災、破損)の損害保険金額✖20%等。
 臨時費用保険金は損害保険金額✖30%可能で仮住まい費用などにも充てる目的。

 

・災害時緊急費用保険金(緊急時仮住い費用保険金などほぼ同意)
 保険対象の建物がメイン補償の事故損害をうけ保険会社承認得て発生した仮住まい費
 用、仮修理費用などを補償します。
 保険金額✖10%または100万円等。

 

地震火災費用保険金
 地震や噴火を原因とする火災で対象建物が半焼または家財が全焼となった際の補償。
 保険金額✖5%、✖30%、✖50%等。
 地震保険は火災保険金額50%までの加入が原則ですが、ご不安な方は費用保険金で
   上乗せができます。
 例)建物保険金額 2000万円
   地震保険金額 1000万円 → 地震火災費用保険金1000万円上乗せ

※保険料も高くなりますので、ご予算と合わせて検討がお勧めです。 

 

・防犯対策費用保険金
 保険対象の建物で不法侵入(犯罪行為)が発生し再発防止のために改造等した費用、
 カギ盗難などで錠交換した費用の補償。

 

・失火見舞費用保険金
 保険対象の建物から発生した火災、破裂・爆発事故で近隣など第三者所有物に損害
 が発生した時に第三者への見舞い費用を支払います。一般的に30万円限度。
 特約の類焼損害にセットされている保険会社もあります。

 

・特別費用保険金
 一回の事故で建物保険金額にあたる額に達し保険契約終了する場合に支払われます。
 損害保険金額✖10%200万円、✖20%300万円限度など。

 

・錠前交換費用保険金
 出入口ドア鍵が盗まれ、錠前の交換費用を補償します。
 先に出た防犯対策費用保険金の一部補償のイメージです。

 

・水道修理費用保険金
 特殊。専用水道管が凍結で破損した場合の修理費用を補償します。

 

・損害防止費用
 事故発生した際、拡大防止のため消火活動した有益な費用を補償します。

 

・権利保全費用
 特殊。事故時に保険会社が代わりに取得する債権保全、行使などの手続き費用。
 債権確認の通知書費用、切手、送料などを補償します。 

 

特約(費用保険金ふくむ)いる?いらない?

価値観によります。と言ってしまうとそれまですけれども。
私は前回案内しました【個人賠償責任特約】【類焼損害補償特約】の二つは全員にお話しています。


【個人賠償責任特約】は自動車保険や傷害保険にもつけることができます。
最近ではクレジットカードにも付帯されたりしますので、ご自身で加入していることが把握できればBESTです。保険料は毎月換算100円位。

【類焼損害補償特約】は、お隣さんが離れていれば不要です。マンションや戸建て住宅街はつけることが望ましいです。保険料は毎月換算100円位。

そのほかの特約(費用保険ふくむ)では、
【臨時費用保険金】【地震火災費用特約】です。事故率が比較的低いとはいえ自然災害は人の想像を超えていきます。仮住いや思わぬ出費は現実に直面した時に痛いものです。保険料が予算内に収まる様でしたらこの2つをつけることが望ましいです。

もちろん、前回と今日を見て頂いて《これなら特約いらないな》でも良いのです。
内容を把握してシンプルに建物の補償だけ。という選択肢も良いのです。 

 

その他のサービス

配管から水漏れトラブルや、家の鍵を紛失し入れない、電気設備が動かない等のトラブルに無料で駆けつけてくれるサービスです。保険会社によっては法律、税務簡易相談、健康ダイヤル、介護相談等もあります。
現場作業系はおよそ30分の軽作業に限られ、ディンプルキーなどは対応不可など限度があります。過度の期待はしない様にしましょう。
先ずは建物を把握している仲介業者やマンション管理会社を頼るのをお勧めします。

 

まとめ

火災保険は簡単と言う営業さんも多いですが、特約、費用保険、支払いまで突き詰めると際限なく細かく、判断に迷うこともしばしばかと思います。決して単純では無いと私は日々感じております。前回、今回と参考にして頂けると幸いです。

 

 (文責者Lonron:AFP、損害保険募集人、損保プランナー、建築学士)